遺品整理の片付け・清掃を専門の代行業者に依頼するメリット

遺品整理を代行業者に依頼する最大のメリットは、「作業時間を短縮できる」「手間なく遺品を仕分けできる」ことです。私が遺品整理業者に依頼した時に、業者の手際の良さを見て「依頼してよかった」と実感しました。
本当は、亡くなった母の遺品整理は自分で行おうと思っていました。しかし、実際に行ってみると思った以上にやることが多く大変で、自分1人ではとても無理でした。
そこで、私が行った遺品整理での経験を基に、代行業者に依頼するメリットを解説します。遺品整理を代行業者に依頼するかどうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
自分で遺品整理を行わなかった理由
私が遺品整理を行うきっかけとなったのは、亡くなった母が住んでいた新潟市にある2LDKのマンションを売却するためでした。父はすでに亡くなっており、兄弟もいなかったため、東京に住んでいた私は、誰も住むことのない新潟のマンションの売却を決めました。
母が亡くなった直後は、遺品整理を自分で行おうと考えていました。母の住むマンションは、あまり汚れておらず、部屋が片付けられていたので自分でできると考えていました。しかし、実際に遺品整理をしてみると予想以上に時間がかかる作業でした。
自宅と故人が住んでいた家が離れていた
自宅と実家が離れていると、自分の都合がいい時に細かく作業を分けてできないことが難点でした。例えば、家庭ゴミを処分するにも、ゴミ処理施設が開いている平日に運ばなければなりません。また粗大ゴミは、指定された日にマンションの集合口に運び出さなければならなかったのも問題でした。
故人が残した家が遠距離にあると、移動時間や交通費だけでなく、自分の時間も予想以上に費やす必要があります。
作業する人数が足りない
母が亡くなったとき、残された家族は私1人でした。妻に手伝ってもらうにも、4歳の子どもの面倒を見ながらの作業は大変です。自分1人での作業は、何をするにも時間がかかります。何よりも大きな家具の運搬ができません。
遺品整理を行うには、やはり1人での作業は難しいと感じました。
意外と厄介なゴミの量や回収方法
遺品整理を自分で行ったときに予想外だったのは、ゴミの量でした。私は、亡くなった父の洋服ダンスの片づけを行っただけなのですが、40リットルのゴミ袋が5袋ほどにもなってしまいました。
また、意外と費用がかかるのが「家電リサイクル法」によるリサイクル料金です。家電リサイクル法とは、エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の家電をリサイクルするために処分方法を定めた法律です。消費者は、対象となる製品を購入した販売店、もしくはメーカーに引き取ってもらいます。その時に必要なリサイクル料金、送料・運搬費は消費者が負担します。
リサイクル料金は、メーカーや製品の大きさによって変わりますが、液晶テレビが約1900~3000円程度、冷蔵庫は、約3700~4700円程度、洗濯機は約2500円程度、エアコンは1000円程度となります。これらの料金に、送料・運搬費が加わります。
ハウスクリーニングの技術が足りない
亡くなった母が住んでいたマンションを売却しようと考えていたので、特に床や水回りのクリーニングをしたいと考えていました。しかし、私だけでは、風呂場や洗面台を新品のようによみがえらせることは無理です。
遺品整理を代行業者に依頼するメリット

遺品整理は、やはり遺品整理業者に依頼するのが得策でした。大量に発生するゴミや粗大ゴミの処理から、遺品の仕分け、ハウスクリーニングを一挙に行ってくれます。私が依頼した「遺品整理プログレス」では、2LDKの大きさを5時間程度で作業を終えました。そこで、私が体験した遺品整理業者の作業の様子をご紹介します。
遺品の仕分け方がプロならではの仕事ぶり
遺品整理業者に依頼して、まず助かったことは遺品の仕分けです。手紙一枚、写真一枚でも思い出になりそうなものは全て丁寧に仕分けしてくれました。衣類のポケットに入っているものや押し入れの隅などもチェックして、残すべき遺品を捜してくれます。
遺品整理業者に残したい遺品を的確に判断してもらうためには、残してほしい遺品のリストやイメージを伝えると良いでしょう。例えば、「母は洋食器を集めるのが好きでした」「父とよく野球をしていました」といった話をすると、遺品整理業者は、それらに関する遺品を残すべき遺品として扱ってくれます。
残すべき遺品は、まとめて段ボールに梱包してくれます。遺品整理当日には処分を判断できなかった遺品も、後で持ち帰ってゆっくりと考えられます。
ゴミの処分に手間取らない
家庭ゴミ、粗大ゴミなどのゴミの処分は、全て遺品整理業者に任せられます。私が遺品整理業者に依頼した時は、4人の作業員が手分けして各部屋のゴミを集めていました。
冷蔵庫に残っていた食材や調味料から風呂場や洗面台にある日用雑貨まで、すべてのゴミを分別してあっという間にトラックへ運んでいました。各部屋で何を残して何を捨てるべきかをほとんど迷いなく作業していたので、私が行うことは何もありませんでした。
素人では難しいハウスクリーニングの技術

母のマンションはあまり汚れていませんでしたが、10年も住んでいるとどうしても風呂場などにカビや頑固な水垢などが残ってしまいます。遺品整理業者は、いろいろな汚れに対応した洗剤や器具を持っていて素人では落ちない汚れもキレイにクリーニングしてくれます。
クリーニングが終わったあとは、汚れだけでなく家の匂いも残っていなかったので、別の家にいるような感覚でした。
忙しい方は代行業者に全て任せられる
急な用事が入ってしまい、遺品整理を行う日に立ち会えない場合があっても、遺品整理業者は対応してくれます。すぐに電話で相談すると、依頼者が現場にいなくても作業を進めてくれます。
故人の家が遠方で、どうしても遺品整理を開始する時間に間に合わない時でも、先に家の鍵を遺品整理業者に渡しておけば、作業員だけで遺品整理することが可能です。
急な用事やどうしても時間を作れないときなどあれば、遺品整理業者に相談しましょう。
ただし、現場への立ち合いを行わないことは、信頼できる遺品整理業者に限ります。悪質な業者は、立ち合い場所に依頼人がいないときに遺品を盗んだり、作業を雑に行ったりする可能性があるので、初めから依頼しないよう十分注意して判断しましょう。
不用品がお金になる
自分ではゴミだと思っていた品物でも売ることができます。買取可能な品物は、できる限り買い取ってもらうと良いでしょう。
買取を行うときには買取専門の業者か、買取も行う遺品整理業者に依頼します。買取可能な品物はいろいろあります。家具や家電、高級ブランド品だけでなく、残った洋酒や香水などを買い取る業者や、プラスチックの衣装ケースまで買い取ってくれる業者もいます。
不用品を捨ててしまう前に、一度査定を行ってもらうと良いでしょう。
私は買取を買取専門業者の「バイセル」と遺品整理業者の「遺品整理プログレス」に依頼しました。バイセルに依頼した理由は、母の家で着物や骨董品などを直接査定してもらえる業者を捜していたからです。
バイセルは、全国どこでも無料で出張査定を行っていることや、電話で相談した時に、窓口の方から「依頼者から信頼を得るためにも、質の高い出張査定を行うことが会社の方針」という言葉を聞いて依頼を決めました。
遺品整理プログレスには、バイセルでは扱っていない家具や家電、日用品などの買取をお願いしました。2つの業者を利用したことで、多くの不用品を売ることができました。
スムーズに遺品整理をするなら代行業者に依頼しよう
遺品整理をスムーズに行うには、遺品整理業者に依頼することをおすすめします。私が依頼した「遺品整理プログレス」や、電話でいろいろな相談に対応してくれた「ライフリセット」は、ゴミ回収、遺品の仕分け、ハウスクリーニング、不用品の買取まで全て行ってくれます。
他にも、複数の遺品整理業者からの見積もりを見てみたいときには、「みんなの遺品整理」を活用すると良いでしょう。みんなの遺品整理は、「遺品整理士」という遺品整理に必要な知識や技術を学んだエキスパートが在籍する優良な業者だけを集めて紹介してくれます。
遺品整理業者への依頼に迷っていたり、不安に思っていたりする方は、まずは私がおすすめする「遺品整理プログレス」「ライフリセット」「みんなの遺品整理」に相談してみてはいかがでしょうか。不安や迷いを解消できるかもしれません。










