遺品整理の切手買取で1円でも高く売りたいならどこがおすすめ?

亡くなった父は、切手の収集が趣味でした。その切手を遺品整理で売ろうとしたとき、私は買取の値段に期待していませんでした。しかし、実際に売ってみると思っていた以上に価値があることに驚きました。
切手の価値が下がっているという話をよく聞きますが、本当に価値があるものには適切な価格が付けられます。そこで、切手を1円でも高く売るために必要な、高値になる切手の知識やおすすめの買取店の情報などをまとめました。
Contents
まだまだ高額で取引されている切手の買取
昭和30~50年頃、日本中が切手ブームに沸いていました。特に有名だったのは、江戸初期に活躍した浮世絵師の菱川 師宣(もろのぶ)の「見返り美人」を描いた切手です。最高価格は、切手1枚で15万円にもなりました。
現在の見返り美人の価格は、1枚3000円程度になっています。「切手ブームが過ぎてから切手の価格は下がった」と言われる理由が、この見返り美人の値下がりなのですが、全ての切手が値下がりしているわけではありません。
日本で最高価格と言われている切手は1827年に発行された「桜切手」という20銭切手で、1枚3000万円とも言われています。さすがに、数千万円の切手に出会うのは難しいかもしれませんが、価値のある切手は今でも1枚数万円~数十万円で売られています。
私の亡くなった父が集めていた切手を買取してもらったとき、思っていた以上の価格が付きました。遺品整理で切手アルバムを見つけたときは、ぜひ買取を検討してみましょう。
高額になる切手の種類と特徴は?

父の遺品整理をすると、切手アルバムが20冊程度出てきました。切手アルバムには、「見返り美人」「雁に月」といった有名な切手はありませんでしたが、かなり古い切手や海外の切手などがありました。
そこで、切手を売る前に自分なりに切手の相場などを調べることにしました。その時に得た情報や、ネットに出ていた切手の相場をまとめてご紹介します。
普通切手
普通切手とは、何かの記念に発行された切手ではなく、手紙やハガキを郵送するときに使う普通の切手です。けれども、発行枚数の少ない切手や、印刷ミスで色が抜けたりずれたりした「エラー切手」には価値があります。
価値のある普通切手は、明治時代に発行された「竜切手」(参考:3000円~5万円)や「鳥切手」(参考:7000円~20万円)といった古い切手や、昭和初期に高額切手として発行された「八橋蒔絵切手」(参考:30円~2万5000円)、昭和30~50年頃に、航空便用として発行された「まりも切手」(参考:900円~5000円)など、さまざまな種類が挙げられます。
記念切手
記念切手とは、国の記念行事に発行される切手です。最近では、文化的なイベントやキャンペーンといったときに発行される「特殊切手」も合わせて記念切手と呼ばれているようです。
記念切手で高値になる切手は、「明治天皇銀婚記念切手」(参考:600円~40万円)、「大正婚儀記念切手」(500円~15万円)といった古い切手が10万円を超える価格で取引されていますが、「2002ワールドカップ」(参考:40円~70円)と、あまり古くない記念切手は、切手の額面である80円を割ってしまうものもあるようです。
年賀切手
年賀切手は、その名の通り年賀ハガキや年賀封筒用に発行された切手です。日本では、1935年に発行されたのが最初です。年賀切手で有名なのが1935年に発行された富士山が描かれた1.5銭切手(参考:250円~20万円)です。
1955年(昭和30年)を過ぎると、年賀切手に限らず切手の買取価格は下がり気味となるようで、1955年に発行された「こけし」がデザインの年賀切手(参考:20円~2000円)、1956年に発行された長崎の「だんじり」をデザインにした年賀切手(参考:15円~1200円)となっています。
ふるさと切手
ふるさと切手とは、1989年から始めた全国各地の「ふるさと」を題材とした切手シリーズです。本来は各地域の郵便局が、それぞれデザインなどを企画して地域限定で発行していたのですが、2008年から全国で購入できるようになりました。
ふるさと切手の多くは、額面が80円の切手を10枚、もしくは20枚で1シートとして販売しています。買取価格は1シートで800円~2000円程度の範囲で売買されています。
海外切手
海外切手は、日本の切手以上に価値が高いものが眠っています。世界一高い切手は、なんと9億7000万円の値が付けられました。
日本では、クリスマスやオリンピックに発行された海外の切手が人気ですが、中でも、中国の切手を収集する方が数多くいます。
中国の切手で有名なのが、猿が描かれた赤い切手「赤猿切手」です。保存状態が良ければ、1枚10万円以上の値が付きます。また、「文化大革命」時期の切手も高値になっています。特に毛沢東に関する切手は数十万円で買取してもらえることがあります。
評価が下がってしまう切手は?
買取価格が下がってしまう最大の理由は、保存状態の悪さです。新品同様の状態だと何十万にもなる切手が、保存状態が悪いと数百円、数千円に下がってしまう恐れがあります。このときに、あまりにも値下がりしてしまうようであれば、無理に売らない方が良いでしょう。
保存状態のほかにも、切手の買取価格を左右するポイントはあります。大きなポイントは、次の3つです。
「シート」と「バラ」では査定に差がある?
貴重な切手は、1枚(バラ)だけでも価値がありますが、5枚、10枚の切手をまとめたシートになるとさらに高値になります。また、1枚(バラ)だけでは買取してもらえない切手でもシートならば買取してくれる可能性もあります。
私が切手を買取してもらうときも、鑑定人から、「このバラの切手は買取の対象になりません」と言われた切手が、何十枚もありました。
消印の付いた切手
消印の付いた切手はいわゆる「使用済み」の切手であるため、買取価格が下がってしまいます。ただし、明治や大正時代に発行された普通切手などは、元々が高価な切手なので多少値下がりしても十分価値があります。
実際、私が買取してもらったときにも「使用済みでなかったら…」と鑑定人に言われた切手がありましたが、それでも十分に価値がある買取価格でした。
切手の仕分けは必要?
切手買取をしてもらう前に、切手アルバムの中身を整理しておくと良いでしょう。買取店によっては、査定をするために切手を整理する料金を別途請求する場合があります。また、料金が発生しなくても、買取価格に影響するかもしれません。
自分で切手の仕分けができない場合は、「切手の仕分けは不要」という買取店に依頼すると良いでしょう。
切手買取で1円でも高く売りたいならどこがおすすめ?

切手買取で1円でも高く売るためには、売りたい切手に合わせて買取方法を選ぶと良いでしょう。切手の買取方法は、「買取店」「オークション」「金券ショップ」の3つがあります。
比較!買取店とオークション、金券ショップのどれがいい?
買取店、オークション、金券ショップのそれぞれの利点を生かして切手の買取をしてもらうと損をしません。実際に私が切手を買取してもらった体験を基に、それぞれのお店の活用方法をご紹介します。
買取店で買取してもらうべき切手
買取店で買取してもらう切手は、貴重な価値のある切手が良いでしょう。適切な買取価格を判断してもらうためには、知識が豊富な鑑定人が必要です。
さらに切手の場合は、毎年「日本郵政切手商協同組合」などが編集する「切手カタログ」という切手の相場をまとめたカタログが発売され、だいたいこのカタログが目安となるので安心です。
まずは、切手の相場を鑑定人に査定してもらって価値を把握すると良いでしょう。
オークションで出すべき切手
買取店では価値を認めてもらえなかった切手でも、オークションでは売れる可能性があります。オークションには、たくさんの切手収集家が商品を探しています。そのため、買取店では買取してもらえなかった切手でも欲しいという収集家が現れます。
金券ショップで買取してもらうべき切手
買取店の査定で、切手の額面を大きく割ってしまう切手は、金券ショップで買取してもらうと良いでしょう。金券ショップの買取相場は、額面の50~70%程度と言われています。お店によっては、切手の買取価格を90%とアピールしているところもあります。
私が買取店「バイセル」を選んだ理由
私が切手の買取で「バイセル」を選んだのは、日本の切手だけでなく海外の切手もまとめて査定してもらえたからです。また、無料で出張査定してくれるサービスも、理由の一つでした。
バイセルで査定について問い合わせると次のような説明をしてくれました。
- 査定方法は、査定の理由を直接説明してもらえる出張査定がおすすめ
- 出張査定の費用は一切無料
- 買取をキャンセルしても査定費用は一切無料
- 買取後に返品してほしい時はクーリングオフ制度がある
私は、バイセルの窓口の方の対応を聞いて安心できました。その後、実際にしてもらった査定の対応も良かったのでご紹介します。
査定する鑑定人の説明が分かりやすかった
信頼できる鑑定人は、査定後の説明が丁寧です。バイセルの鑑定人も、査定後の説明が明確で分かりやすかったです。
例えば、古い切手だけでなく、昭和後期の比較的新しい切手でも、人気があるものには価値を付けてくれました。また、買取できる切手とできない切手をはっきりと説明してくれたので安心できました。
大量の切手を丁寧に見てくれた
亡くなった父が残した切手アルバムは20冊もあったので、無料で査定してもらえたことは本当に助かりました。実際に私が査定してもらった鑑定人の方は、アルバムを1ページ1ページ見て、メモを取りながら査定していました。
かなり速いペースで見ていたので、「鑑定に慣れているのですね」と聞いてみたら、貴重な切手はすぐに目に留まり、相場もわかっているので、自然と早くなってしまうという返答に頼もしさを感じました。
高価買取には買取店の無料査定を試すべき!
切手を1円でも高く売りたい!と高価買取を目指す方は、買取店の無料査定を試しましょう。無料で査定をしてくれる買取店で、自分の切手の価値を知っておくと良いでしょう。
切手の買取で注意したいのは、保存状態を理由に値下がりしてしまうことです。1枚で数万円、数十万円する切手でも、保存状態が悪ければ数千円、数百円にまで下がってしまうこともあります。しかし、あまりにも納得がいかないようであれば、無理に売る必要はありません。他のお店で査定を試してみるのも良いでしょう。
私が買取してもらったバイセルでは、買取をキャンセルしても査定の費用は一切無料です。お店によっては、買取をキャンセルすると査定の費用が発生する場合があるので確認しましょう。
遺品整理で見つかった切手アルバムは、買取店の無料の査定を試してみましょう。思った以上の買取価格になるかもしれません。










